お詫び:皆様からお便り頂きながらお返事が遅れ申し訳ありません。


拝啓 BB様(≠ブリジッドバルド−様)。 間接的とはいえチョコレートいただき有難う
ございました。


昨日2月17日中川大蔵(?)大臣が”酩酊”記者会見の醜態で引責辞任したが、
そういえば父親の中川一郎もいつもアルコールを摂取していると思わせる様な
”高揚感”があった。
繰り返し映し出される会見の様子を見て兄の結婚式を思い出した。宴たけなわ
といった所で「新郎挨拶」と突然ふられたが相当酔っていて何を言っているのか
さっぱり判らなかった。
身内だけならまだしも、新婦側親族や友人知人に恥をさらしたようなもので親族
として恥ずかしかった。(人のことは言えないのだが)
いずれ息子の結婚式を迎えるのだろうが式の締めの「新郎父親挨拶」を心配している。
アルコールを遠慮して臨めば良さそうなものだが「判ってはいるけど止められない」のが
意思が弱い者の常、「いっそのこと父親を辞めたい」と式が近ずけば眠れぬ夜が続くに
違いない。

一昨日にはクリントン米外務大臣(?)が来日し今日はオバマゆかりの地、インドネシア
に行くとの事。
かつてリーマンショックとは微分幾何学の一種、リーマン幾何学に挑むも全く判らず
ショックを受けることだと思っていたが08年9月15日の共和党政権下でのリーマンブラ
ザース破綻を追い風に当選した民主党オバマ、そのリーマンショックを乗り越えるべく
世界中で一番プレッシャーを受け、眠れぬ夜もあるのだろう。

拙当園は昨年末、眠る時間が削られる日が続いた。
気候変動サイクルの一環か地球温暖化の影響か判らないが暖かい日が続き着色、
ミツ入りが遅れふじの収穫が遅くなり寝る間も惜しんで働いたが結果的には出荷も
大分遅れお客さんに迷惑をおかけしてしまった。
12月中旬ともなると催促の電話が絶えず作業に支障をきたすなど果たして正月が
迎えられるのか不安になった。案の定やはり間に合わず、一部「お歳暮」を「御年賀」に
変更していただき元旦を迎えたが元旦の午後から出荷作業となり、更に、後回しになって
いた収穫作業を1月4日から平行して始めた。
(1月2、3日は妻が箱根駅伝を観ると譲らず畑に行けず。)
おそらく120年の当園の歴史上初めての事だろう。
今後はこの様な事態に成らぬ様願っている。年齢と共に低下してきた自分の気力の位置
エネルギーを高めなければとも自戒している。


追記

 気が滅入っていた昨年12月15日頃、娘が言うのには、
------アンジェラ アキ(Anjel-a-Aki)作詞作曲のこれ (シングルは08年9月17日発売)を
聞くと良いのでは?
「15」をいろいろな年齢、時間、立場に置き換えられる。
「未来の自分」も同様に置き換えられる。
例えば それぞれ「12月15日」と「新年」に置き換えてみれば?
ただし、「15歳」を「髪の毛が薄くなってきた自分」に置き換えても
励ましではなく、ハゲ増しのお返事が来るだけだろうけれども------

このビデオを見ると中学生が歌いながら感動している様で、ホームレス中学生やコンクールに
参加した生徒始め多くの同世代に受け入られたと思えます。米、日ダブルスタンダードの作者による
”You can do it ! " (頑張れ)の曲は久能木アナだか黒田アナだか渡辺アナが言うように単なる
合唱曲を超え、まるでゴスペルソングのようにも聞こえます。

話が飛びますが、
♪----明日の岸辺へと 夢の船よ進め ----♪ などはメイフラワー号が
清教徒(∈ プロテスタント)のプリグリムスファーザースをのせ新天地アメリカヘ向う時のようにも
聞こえます。
390年を経て世界中に大量の”サブプライム酒”を飲ませ、かの大臣以上に迷走させたアメリカ。
米国民の「浪費癖」、それに乗じた”悪徳商法"を醸成させた現今のアメリカ。。
米発展の駆動力になった「プロテスタンテイズムの倫理と資本主義の精神」は何処に?

4年後、世界の為にも、バラク フセイン オバマが”Yes,Wee can"と再度当選していることを
願っています。

日本ではプロレタリア文学が復調し共産党入党者が増え、マルクスの亡霊が徘徊している
かの様ですが?

BBさんが幸せであることも願います。

敬具

 HOMHOM E