2匹のネコが家に来て早1年が過ぎた。(メモ 07/9/29 参照)

 廃屋一歩手前の我家の天井から頭を出しているのは「ペリ」。
クロネコは「ヤマト」と名付けたのでペリカンにちなんだ名だ。

以前からいた「アイ」と「ケン」(あわせてアイケン)はこの1年間に相次いで病死した。
昨年末「アイ」が動物病院から遺体となって帰って来て棺が畳の上に置かれた時、それを「ケン」は
ただじっとみていた。「ぺり」「クロ」は微塵も動かぬ「アイ」の体を足で叩いたりしていたが
間も無くあきらめ、3匹はしばし「アイ」坊を見つめていた。
その後今春、具合が悪そうだった「ケン」は朝、コタツの中で息絶えていた。
子猫で家の前に捨てられていた時から約6年の間、2匹は家人をなごませてくれた。

新しいネコが先に逝くかこちらが先に逝くか判りませんが、偶然我家にやってきた猫達と出来るだけ
長く、時に辛い浮世を忘れ、暮らしていきたいのですが........

 HOMHOM E