先日、地元の生産仲間と視察に行きました。



先ず長野市村山 藤牧農園


新品種「あいかの香り*」を得意げに説明する藤牧氏、ではなく元試験場勤務の落合氏
落合氏があたかも自分で育種したかのように大げさに演説するので遅れて来た本物の藤牧氏
が我々の後ろで苦笑していた。まあ落合氏は藤牧農園の広報担当といった所なんでしょうが、
となりの自分の園は大分害虫が巣食ってましたっけ。                       .
*「あいかの香り」の「あいか」とは藤牧氏の娘さんの名。


受粉樹メイポール落果実


つぎは山ノ内町 古幡芳明氏園


長野県のりんご作り名人の一人と言われる古幡芳明氏。
「つがる芳明」の育種者としても有名。りんごに自分の名を付けてしまった人で
高慢な人かと思えばさにあらず。長野県のりんご農家のための献身的活動は
皆が認めるところ。「逆転の発想」の剪定法を教えていただき今年の我家の
品質は良くなったように思えなくもない。                       .
まだいろいろ有りますが、小生、落合氏ほどにはサービス精神が無いので割愛。