Photo: 長野県果樹試験場長 H.Koike
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「...20世紀の記念...」のリンゴの芽が出て、先ずは
めでたかったわけですが今世紀には育種法が大分
変わりそうです。(よくわかりませんが。)
従前の |
(1)「交配育種法」 |
では10年単位の時間と |
広大な圃場が必要で、また、この方法のみでは、 |
「消費者」の、多様化、高品質 な果実への要求、
「生産者」の、病虫害抵抗性、結実特性、貯蔵性、
外観への要求
などの全てを満たす新品種の育成は困難か殆ど不可能
な為、次ぎのような新手法が用いられるそうです。 |
(2)「交配育種法 +ゲノム解析結果の利用の併用」(注1) |
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で、長野県果樹試験場でもH14年度から新品種育成を |
効率化する予定とのこと。 |
さらに、大豆、トウモロコシなどでは |
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(3)「遺伝子組み替え法」(注2) |
がすでに |
実用化されていて将来、果実にも用いられるのでしょう。
(裏を返せば、りんごではまだ組替えが行われて
いないと言う事!?)
一個人がタネをまき、新品種育成を夢をみること
が出来たのは過去のこと、まさに「20世紀の記念」に
なってしまうのかも知れません。 |
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